【小農学会】オンライン定期セミナー（第１４回）

第14回「小農学会」オンライン定期セミナー

「山下惣一『振り返れば未来』の深掘りセミナー（その３）」
～時代・社会の転換点としての近代化を問う（昭和２０年代のムラと惣一ちゃん）～

開催日時：2023年4月21日（金）19時30分～21時

タイムスケジュール（予定）：

19時00分：開通準備（参加者のみなさまの入室待ち時間）※早めにきた方とおしゃべり
※ 小農学会・佐藤がホスト役として、入ってきた人をみなさんにご紹介します。
19時30分：司会者（佐藤）から、今日の進行説明
19時35分：「山下惣一『振り返れば未来』の深掘りセミナー（その3）」
～時代・社会の転換点としての近代化を問う～（講師：徳野貞雄さん）
※講演前に、ビデオはオフ、音声はミュートにしてもらった上でスタート
20時45分：小農学会よりお知らせコーナー　
- 小農学会のご紹介
- 次回オンライン定期セミナーの予告
21時00分：終了

―― 講演内容 ――

― 講演内容 ―

講演：

「山下惣一『振り返れば未来』の深掘りセミナー（その３）」
～時代・社会の転換点としての近代化を問う～
◎ 今回の定期セミナーでは「第３章　近代化前夜」を軸に読み解きます。

講師：

徳野貞雄さん（トクノスクール・農村研究所主宰／小農学会副代表）

講師プロフィール：

1949年、大阪府貝塚市の泉州の玉ねぎ小屋の隣で生まれた農村社会学者です。
熊本大学教授を定年退職してから一般社団法人トクノスクール・農村研究所というところで活動しています。
「道の駅」なんかを考えたり、グリーンツーリズムの導入などをやってきました。
「百姓出会いの会」にもかなり参加させてもらいました。
現在、徳之島の伊仙町などで「魂のUターン」について考えています。
「世帯の極小化問題」や「T型集落点検」などを提案しています。
詳しいプロフィールは、【こちら】から。

講師よりのメッセージ：

『振り返れば未来』は、現代の農書であるだけでなく、非常に優れた現代日本の社会史でもある。
戦中・戦後から平成期までを通し、日本社会の大きな変遷を百姓として定点観測的に描いた非常に貴重な記録（生活史）でもある。その考え方やバックグラウンドを皆さんと一緒に探っていく旅に出たいと思っています。
私は農村社会学者です。だから、この本の解説はどうしても「農村社会学者としての解説」になってしまいます。農村社会学者とは、大学の文学部から作られます。農学部ではありません。農学部はどのようにして農作物や畜産物を作るかといった、モノを作る生産の学問です。
対して、農村社会学は作っている主体というか農業をしている人の研究ということが出来ます。ヒトの研究だから、文学部にあります。僕は山下惣一というヒトに非常に興味を持っているわけです。また、山下さんが描いている人々にも興味があります。

トクノスクール・農業研究所：

【一般社団法人トクノスクール・農業研究所（HP）】

【トクノスクール（Face book）】

―― 参加申込方法のご案内 ――

― 参加申込方法のご案内 ―

申込締め切り：２０２３年４月１９日（水）

定員：先着５０人（定員になり次第締め切り）

※ お申込みの方には、事務局よりご連絡をさせて頂きます。

申込方法：

【小農学会－お問い合わせページ】から、以下の項目を明記してお申し込みください。

セミナーに参加希望する旨の記載
（当セミナーの場合、オンライン定期セミナー（第１４回）となります）
お名前
メールアドレス（必須）
※ パソコンからのメールが受け取れるアドレスを記載して下さい。
職業
所属する団体
紹介者のお名前

注意事項：

事前にミーティングソフト「ZOOM（ズーム）」をインストールしてください。
（ミーティングソフト「ZOOM（ズーム）」のダウンロードは、こちらから）
お申し込みいただいた方には、開催日の３日ほど前にメールにて「招待状(インビテーション)」をお送りします。
当日は開催30分前には参加できるようにしておきますので、インビテーションの表記に従ってアクセスしてください。
「小農学会メーリングリスト」参加者には一斉送信しますので、お申し込みは不要です。
講演内容は、都合により変更となる可能性がございますので、あらかじめご了承ください。
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